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タイのバンコクでコロナ陽性に!ホテル隔離についてレポ。

実は私たち、世界一周ハネムーンへ出発して、10日後くらいから体調を崩し、コロナの陽性になってしまいました(; – ; )
せっかくのタイ旅行でしたが、バンコクに滞在(本当はプーケットにもいく予定でした)して次の国へ、という流れになりました。

現在、日本でもコロナが増えてきていると聞いていますが、バンコクでも陽性者が増えているみたいです。
しかも、日本に帰国するにはPCR検査の陰性証明がないと飛行機すら乗れない状況。帰国前にPCRをしたら、陽性!となってしまって、ホテル隔離になる方もいるかと思います。

かおり

私たちの経験が役に立つ方もいるかもしれないので、2022年7月現在の最新情報をレポしますね。

目次

コロナの発症

かおりの発症

7月11日(月)
その日は観光に出たのですが、なんだか鼻水が出て、ちょっと熱っぽいかもという感じでした。でも、泊まっていたAirbnbの寝室についているエアコンがベッドに直撃で、正直寝ているとき寒いなと感じていたから、「あ、風邪ひいたかも…」という感覚でした。日本から持ってきていたパブロンを飲み始めました。

7月12日(火)
37.5℃もいかないくらいの微熱と鼻つまりで苦しい。ちょっと咳が出てきた感じ。
夜寝るときは寒気がして、布団を2枚重ねて、服も持っている中で一番着込みました。
夜中に38.3℃まで上がって、「あー、これは完全に風邪ひいちゃったな。。」って思いました。

日本から持ってきたアクエリアスの粉もなくなったので、現地の人が飲んでいるというスポーツドリンクの粉を薬局で購入。タイ版ポカリスエット、名前はグルア・レー。

ほのかにオレンジ味の経口補水液って感じ。約20円と激安だったので、買い込みました。

一袋6バーツ(約20円)
オレンジ色してます

7月13日(水)
翌朝、たくさん汗をかいて起きた時にはもう37.5℃以下になっていたので、熱は下がったなと一安心。
喉が痛くて咳が出始めました。今から思うと、発熱、咳、喉の痛みって完全にコロナの症状なのですが、当時は「エアコンで喉が痛くなった夏風邪かなぁ」と思っていました。コロナってもっと39℃とかが数日出たりとかでもっとしんどいものだと思っていたからというのもあります。

7月14日(木)〜16日(土)
相変わらず37.3℃くらいの微熱は続いていたけど、回復してきたなと思ってのど飴を薬局で買って凌いでいました。オンラインでのお仕事をしていますが、しゃべると咳き込むことが何回もあって、クライアントさんにはコホコホしている姿を見せてしまって申し訳ない気持ちがありました。この時点で、コロナだって全く思わなかったです。

7月17日(日)
とは言いつつも、夜中に咳き込んで起きて、寝れないのが数日続いていたし、夫のやすくんも発熱してきたので、これはもう病院にいって二人とも薬を処方してもらおうと病院に行くことを決意。

やすの発症

7月15日(金)
朝起きて、「あーやってしまった。僕もエアコンでやられてしまったな。」と感じました。
喉が痛くなってきました。

7月16日(土)
37℃前半の熱が出て、「あ、やばい。これはいつもの風邪を引いたパターンかも!」と思い、「早めに治したいから、明日病院に行こうかな」と思い始めました。

7月17日(日)
朝起きて、熱を測ってみたら、37.6℃の熱が…。
熱が上がってきたので、これは!と思い、妻と一緒に病院に行くことを決意。

保険会社に電話

今までたくさん海外旅行や留学を経験してきましたが、初めて海外から保険会社に電話をしました。
今回、私たちがお世話になった海外旅行保険の会社は、(株)東京海上日動火災さん。
持っているクレジットカードの自動付帯で利用しました。

結論から言うと、みなさん、海外に行くときは、ぜーーーったい海外旅行保険に入ってくださいね!
特に、このコロナ禍。保険がないと、万が一で多額の出費になりますので。。

ということで、東京海上日動海外総合サポートデスクに電話をしました。
めちゃくちゃ便利だったのは、現地から日本に電話するのにLINE通話が可能だったことです。
こちら側の電話料金を気にせずに電話ができたはとてもありがたかったです。

24時間年中無休で、日本のスタッフさんと電話ができるのが、なんと心強かったか!!
しかも、比較的すぐに電話にも出ていただけました。

電話で聞かれたことは、
・今の状況
・どのクレジットカードを利用しているか(本人確認も含めて)
などで、一度確認してから、折り返し(こちらは自分の電話番号を伝えてかけ直してもらえる。私はタイで使用していた現地のSIMの番号を伝えました)していただきました。

また、バンコクで“キャッシュレス・メディカル・サービス”を利用できる病院を紹介してほしい旨を伝えました。折り返しの電話の際に、その病院が本日診察可能かの確認も取ってもらい、OKということも伝えてもらいました。

私たちが受診した病院は、Samitivej Hospital(サミティベート病院)です。電話したときは提携病院の一番上に載っていただけだったし、借りていたAirbnbのコンドミニアムから比較的近かったのでそこにしたのですが、とっても大きくて素敵で綺麗な私立病院でした。
しかも、現地に住まれている日本人の方も利用している安心できる病院でした。

“キャッシュレス・メディカル・サービス”を利用するには、あらかじめ今回のように自分達で保険会社に連絡を取り、保険会社から病院のほうに「これからこの患者さんがくるから、キャッシュレスで対応してあげてねー」という内容を必要書類を添えて連絡してくれるみたいです。それがないとキャッシュレスでの対応はしてもらえないので、必ず先に保険会社に電話をしておきましょう。

いざ、病院へ

Samitivej Hospital(サミティベート病院)で受診

こちらの病院は、日本の普通の総合病院よりとっても綺麗で高級感があります。
ですので、安心感が半端なかったですね。

住所133 Sukhumvit 49, Klongtan Nua, Wattana, Bangkok 10110 Thailand
電話番号020-222-222
日本語:02-0222-122(7:00-20:00)
救急:02-712-7007
診療科目総合病院
診療時間7:00-20:00(救急は24時間)
備考予約要(一般内科は予約不要)・日本語可

病院の玄関にはこのような案内がありました。私たちは事前に保険会社経由で電話をしていたので、少しイレギュラーですが、まずは「日本人相談窓口」に向かいました。基本的にPCR検査は予約が必要なのですが、私たちは予約なしで受けることができました。ただし、事前に保険会社からも、予約はしていないので長く待つ必要があるかもしれない、といった案内は受けていました。

日本人相談窓口に行く

ありがたいことに、Samitivej Hospital(サミティベート病院)には「日本人相談窓口」が用意されているんです!!

そちらで、日本人スタッフさんに、東京海上日動火災の“キャッシュレス・メディカル・サービス”の利用でやってきたことを伝えると、

パスポートの提出(コピーされていました)

現在の症状をチェックする書類(コロナの症状が当てはまるか)

“キャッシュレス・メディカル・サービス”の申請のための書類
現在の症状、タイでの滞在先、現地で使える電話番号(日本の番号でも可能だとは思います。病院から電話がかかってきたときに出れる番号)、メールアドレスなどを記入しました。

すると、「これはコロナの症状の可能性があるので、発熱外来に行ってもらいますね。」という案内を受け、屋外にある発熱外来へ。

発熱外来にて

日本人スタッフさんは「発熱外来」とおっしゃっていたのですが、案内では「呼吸器症状特設クリニック(ARI)」と出ていました。

1階の駐車場の奥にあるのが、「呼吸器症状特設クリニック(ARI)」でした。
今回のコロナ対策のための屋外仮設クリニックといった感じでした。

こちらでは、

①受付

②血圧と血中酸素飽和度を測る

③PCR検査の結果を報告するための連絡先の記入(電話番号とメールアドレスは必須。必ず間違えないで書く必要あり)

→夫はメールアドレスは正しく読んでもらえてなかったみたいで届きませんでした。(数字とアルファベットを見間違えたのかも?!)絶対に分かりやすく書いてくださいね。あとで診断書やその後の対応に関するメールが送られてきます。そして、その内容がかなり重要なんです。この診断書が届かないと、海外旅行保険がおりないので注意。

④お医者さんによる診断(日本語通訳あり)
→海外で英語で症状を伝えたりするのって難しそうだなぁと思っていたのですが、なんとSamitivej Hospital(サミティベート病院)では、日本語通訳の方が約25名在籍されているらしく、「日本人相談窓口」以外でも診察の際に、日本語通訳の方が入ってくださって、神かと思いました!さすが、バンコクで日本人の駐在の方など、日本人が多く利用されるという有名な病院です。ホント助かりました。。

通訳さんを通して、「明日の12時までに検査結果が出るから、今日は家に帰ってから一歩も外に出ないでね。そして、もしその結果が陽性なら隔離になるからね」ということを伝えてもらっていました。

⑤お医者さんによるPCR検査の検体採取(鼻咽頭検査)

⑥キャッシュレスサービスを受けるために領収書にサイン

→お薬代、PCR検査代、診察代合わせて、6320.3バーツ(約23,200円)でした。これをキャッシュレスで診察してもらえたので、海外旅行保険のキャッシュレスサービスは本当に便利だと痛感しました。キャッシュレスじゃないと、一旦自分で立て替えて、あとで請求という形になります。今回はサインだけして本当に終わりだったので、「え、これで帰っていいの??」と少し不安でした。念の為、帰りにも「日本人相談窓口」に寄って、これでOKか確認したところ、大丈夫ということで、本当に簡単でした。ありがたい。

⑦お薬の処方

→④の診断の時に伝えていた症状に合わせてお薬を処方していただきました。
私は、発熱と咳、喉の痛みが主な症状だったので、上の写真のようなお薬を処方していただきました。
個人的に日本と違うなと感じたのが、3の喉スプレーです。

カミロサンの喉スプレーはカモミールを主体に、ペパーミント・セージオイル・アニス、松葉オイル・ベルガモットオイル・ユーカリの天然成分を配合してあります。あまり日本の病院では処方されることはないのかなと思ったのですが、カモミールティーが好きな私はこのスプレーがお気に入りでした。

コロナ陽性の連絡

翌日、7月18日(月)の12時前に、Samitivej Hospital(サミティベート病院)から、昨日記入していた現地SIMの電話番号に電話がかかってきました。前日と同じように、通訳さんを通してお医者さんから、「二人とも陽性ね」と告げられました。ついに、この瞬間が来てしまいました。。まさか自分達がコロナになるなんて。

そして、電話では以下のような会話をしました。

医者

陽性になったので、タイの規則では10日間の隔離になります。自宅での隔離はできますか?

かおり

いえ、旅行中なので自宅はありません。しかも、今滞在しているAirbnbのコンドミニアムはあと2日しか予約していないので、出ないといけないです。

医者

他のホテルでは隔離できませんよ。ホテルが受け付けてくれないですから。なので、入院になりますね。ただ、今は満床なのでWaiting Listに前を入れておきますね。順番が来たら、また連絡します。

という流れだったのですが、いつ入院できるのか分からないし、そうこう言っている間にあと2日で今のコンドミニアムから出ないといけないから、「え?どこにも行けないの??」とプチパニックになっていました。
一体、これからどうすれば。。。

病院から救いのメールが届く

これからどうしたらいいの。。と途方にくれていたとき、その日の16時ごろに病院から診断書をPDF化した書類がメールで届きました。(夫は前述の通り、メールアドレスがうまく伝わっていなかったので、先方でエラーがでたのかメールが届いていませんでした)

また、18時前に病院からもう1通メールが届きました。このメールこそ、神様かと思うくらい救われたメールでした。

入院できなくて、ホテルやコンドミニアムにも滞在できない方向けの対応があるなんて!!
本当に救われたーー!と思った瞬間でした。すぐに日本人窓口と連絡をとるためにメールに返信。無事にホテル隔離のMADUZI HOTELにも連絡していただき、部屋の空きがあるから宿泊可能という連絡もいただきました。

やったーーー、どこにも受け入れてもらえず、路頭に迷うのではと勝手に考えて不安になっていたのですが(大袈裟?笑)、とりあえず行けるところを発見して一安心。

ホテル隔離の準備

ホテルから電話

先ほどの日本人窓口のスタッフさんから、私の電話番号をHOTELにも伝えていただきました。その後、少ししてからホテルから電話があり、いつからチェックインしたいのか、ホテルの価格、送迎は必要か、何泊必要か、などを直接やりとりして、次の日からホテルに移動することにしました。陽性なので、普通のタクシーや電車やバスなどの公共交通機関を利用してはいけないため、翌日、自分達が滞在していたコンドミニアムまで、ホテルが手配してくれた専用の送迎車で迎えにきてもらうことにしました。

こういうやりとりもするので、現地の電話番号があって良かったなって思いました。

保険会社に再度連絡

病院の日本人窓口からのメールにも、「保険の可否についてはお答えできませんので、保険会社に直接お問合せください」と書いてあったので、早速東京海上日動さんに電話。すると、入院できない場合は、病院からの紹介のホテル隔離も保険の適用内になるので大丈夫とのことでした。(その案内が書かれているメールも保険金請求の際に必要となってくるので、保管しておいてくださいねとのことでした)一安心です。

先ほどのHOTELとの電話で「一泊3食付き、Maduzi Deluxeルームで、お二人様で8,400バーツ(約30,800円)になります。送迎は1,500バーツ(約5,500円)です。」と言われていました。それを9泊するとなると、ざっくり30万円くらいの支払いになります。

もし、保険適用じゃなかったり、万が一海外旅行保険に入っていなかったら。。と考えると、かなりの出費になるので本当に助かりました。海外旅行にこれから行かれる方は、必ず海外旅行保険に入っていってくださいね!(クレジットカードの付帯でもOK)今回の自分達の滞在で身に沁みて感じたので、声を大にしてお伝えします!

Airbnbのオーナーに連絡

自分達が借りていたコンドミニアムのオーナーさんにコロナの陽性になったことを連絡。コロナになった方を泊めた場合は、特別な清掃(消毒?)が必要みたいなので、オーナーさんにはお手を煩わせてしまいました。(special cleaning companyに連絡すると言っていました)
ちなみに、特別清掃代などは請求されることはありませんでした。

ここのコンドミニアムの予約は20日までしていましたが、一歩も外に出れないとなると食べるものにも困りますよね。ですので、一泊分の支払いはすでにしていたけど、19日にはホテルに移動したいからチェックアウトすることも伝えました。

ホテル隔離(MADUZI HOTEL)スタート

送迎車でお迎え

14時に借りていたコンドミニアムの下まで、専用の送迎車で迎えにきてもらいました。何時に着くよ、とか、もう着いたから降りてきて、などもドライバーさんと電話でやりとりをしていました。

日本の送迎車って、運転席と患者さんは触れないようにカーテンなどで仕切られていたり、ウイルス対策を万全にしている感じをTVで見ていたのですが、こちらは普通のバンでした。運転席と私たちが座った後部座席に何も仕切りがないし、運転手さんも普通のマスクだけで、「あれ?日本だったら防護服とか着てそうだけど。。」って思いました。この辺りも日本とは感覚が違うのかなって感じたところです。

チェックイン

ホテルに到着すると、待ってました、と言わんばかりにスタッフさんがお迎えに。こちらの方も普通のマスクだけで、逆に心配になりました。ただ、一応他のお客様(コロナになっていない通常のお客様)も滞在しているホテルなので、私たちは普段スタッフ専用で使っているであろう、裏のエレベーターに案内されました。

何かを書いたりするチェックインではなく、部屋の鍵を渡され、スタッフさんと隔離期間中にやりとりをするLINEを登録し、その後「Enjoy staying!」とだけ言われて、お部屋に入りました。

MADUZI HOTELのお部屋紹介

今回、9泊お世話になったMADUZI HOTELはBTSのAsoke駅から徒歩すぐのところにあるホテルです。
そしてなんと、5つ星ホテル!日本で隔離になったら、ビジネスホテルの狭いお部屋で隔離しているイメージだったのですが、ここはかなり広く、全然窮屈感も感じませんでした。

240cm幅のスーパーキングベッド
YouTubeやNetflixも見れます(42インチのTV)
書斎デスク(ここでブログを書いたりしていました)
お手洗い
とにかく広い洗面所
バスタブ付き(お湯は天井から出ます)
荷物もおけるクローゼット
玄関には水などが準備されていました
体温計やマスクなど
コーヒー、紅茶、ミロ(なくなったら補充してもらえます)

お食事

ホテルに隔離している場合、楽しみというと、1日3食のご飯です。
お部屋に食事のリストがあるので、前日の16時までにLINEでスタッフさんに連絡。
タイ料理、西洋料理、日本料理の中に、それぞれSet1、Set2のメニューがあり、その中から自分の希望を伝えます。私たちは夫婦での滞在だったので、どっちも食べてみたいよね、ということで、毎回Set1、Set2を一つずつにしました。

メニューのリスト


朝は8時、昼は11時半、夜は17時になると、お部屋のチャイムがなります。「持ってきたよ〜」の合図です。
お部屋の外に机が置かれていて、そこにお食事が用意されています。

それでは、毎日のメニューの写真を撮っていたので紹介します。

と、1週間のメニューを全部制覇したのですが、ここで全部の写真のUPはやめておきます。
以下に夫婦それぞれのベストだけ最後にあげておきます。

左のグリーンカレー(妻)
左の親子丼(夫)

ホテルに到着した数日は、まだ微熱が続いていたり、体調がそんなに回復していなかったため、この量のご飯も残すくらいでした。ただ、毎朝と夜に届くフルーツはいつも楽しみでした。体調が悪い時にご飯を用意してくれるのは本当に助かりました。

LINEでやりとり

ホテルのスタッフさんとも接触を避けるために、何かあればLINEで連絡をします。ご飯の希望を伝えたり、備品や飲み物がなくなったら、追加を依頼したり。その他、滞在中に困ったことがあったり、聞きたいことがあれば、気さくに聞くことができ、大変助かりました。スタンプでのやりとりもあったりなど、フレンドリーでした。しかも、補充して欲しいものを伝えると、数分以内に持ってきてくれるサービスでした。さすが5つ星ホテル!

ご飯を一個セットずつでと依頼。
毎日確認のため、翌日のメニューも送ってくれます。
何か足りなくなったら、LINEで依頼。
スタンプで返してくれる気楽さが最高。

親友ちゃんからの差し入れ

私の親友ちゃんがバンコクに住んでいるので、コロナにかかったことを伝えると、ホテルまで差し入れを持ってきてくれました。親友ちゃんがフロントで私たちに渡したいものがある旨を伝えてくれて、スタッフさんが私たちの部屋の前まで持ってきてくれました。本当に親友ちゃんにはバンコクでお世話になりました。ありがとう!

メッセージ付き♡本当にありがとう!
療養中にはうれしいものばかり!

隔離後

ATK検査(抗原検査)で陰性を確認

次の国のマレーシアに行くために、念のため出発の1週間前と、出発の2日前にATK検査(抗原検査)をして陰性を確認。この検査キットも、親友ちゃんに無理を言って購入してきてもらいました。(ありがとう!)

陰性とでたときは、ほっと一安心しました。

日本に帰国の場合は、PCR検査で陰性じゃないと飛行機にも乗れないのですが、マレーシアはワクチンを3回打っていて、タイの隔離が終わっていれば大丈夫なので、念の為、抗原検査での陰性だけ確認しておきました。

チェックアウト

病院から、7月27日までが隔離、と診断書に書かれていたので、28日の午前中にチェックアウト。

久々の外の世界を楽しむはずが、チェックアウトの時間帯に突然のスコール。駅まで歩いて5分くらいなのですが、さすがに大雨で道も川みたいになっていたため、タクシーで駅まで行きました。

そして、翌日のフライトまであと1日あるので、すぐにホテルにチェックイン。ちなみに、このホテル代も、「元々の旅行行程に復帰するまでのホテル滞在」ということで、保険適用をしていただきました。3つ星ホテルランクまでならどこでも可ということで、駅近で空港へのアクセスが近い、AsokeのSukhumvit Suites Hotelスクンビット スイーツ ホテル)にチェックインしました。

タクシーからの写真(隣のタクシーの水飛沫!)

回復証明の取得

念の為なのですが、Samitivej Hospital(サミティベート病院)で回復しているかの診断をしてもらって、回復証明書をいただこうと日本人窓口を通して、感染症の専門医の先生の診察を予約していました。(特別、マレーシア入国や、日本への入国で必要ではありませんが、万が一必要になった時のために)

こちらも、保険会社に連絡をすると、キャッシュレスでの対応をしてくれるということでした。また、病院にも確認してもらったら、回復証明書の発行にはお金がかからないとのことでしたので、全額キャッシュレスでの対応にしていただきました。(日本では、証明書の発行だけに別途お金がかかります)

前回の7月17日に受診したときと同じように、

①「日本人相談窓口」にて、キャッシュレス対応の書類を記入

②血圧、血中酸素飽和度を測定

③レントゲン撮影(専用の服に着替える)

④若くて美人な女医さんに診察してもらいました。今回は日本語通訳の現地の方も同伴でした。助かりました!先ほど撮影したレントゲンも見せてもらうと、二人とも全然問題なしとのことでした。

感染症外来(旅行用のワクチンもここで打てます)

⑤下記のような、回復証明書を取得(17日に陽性になったけど、もう回復しているよ。飛行機も乗れるよ)

⑥お会計
会計窓口に書類を提出して、前回と同様キャッシュレスでの対応だったため、領収書にサインをして終わり。

会計窓口

もし、日本帰国を予定しているなら

私たちは、タイの次にマレーシアへ入国予定だったので、入国の際のPCR検査は不要でした。ただし、日本に帰国する方は、PCRで陰性が出ない限り日本に戻れないという過酷な条件があります。

PCR検査は、たとえ完治していて症状がなくても、しばらくは陽性が出続けることが結構あるみたいです。それは、分かりやすくいうと、もう死んでいるウイルスまで検知してしまうから。

しかし、抗原定量検査(Quantitative Antigen Test)だと陰性になりやすいのだとか。なぜなら、今リアルに生きているウイルスだけを検知するので、隔離後回復したあとは陰性が出やすいのだそうです。こちらも、日本政府から帰国時の検査として認められているものなので、問題ありません。

バンコクでは、Sakura Cross ClinicやDYM、BLEZクリニックなどで対応してくれるみたいです。

私たちは、8月末にバンコクを経由して、日本に一時帰国予定です。ですので、その際は、抗原定量検査を受けようと思っています。2500バーツ(BLEZは2000バーツ)で受けれるみたいなので、予約をして臨もうと思います。

おまけ

ほとんど症状は残っていないのですが、今のコロナは咳が長引くと言われています。夫はホテル隔離の中盤でほぼ完治していたのですが、私だけは以前よりはかなりマシにはなったものの、いまだに咳だけは残っています。

現在滞在しているのは、マレーシアのクアラルンプール。薬局で咳止めシロップを購入しました。

タイの薬局でもそうでしたが、こちらの方たちは、咳止めとしてシロップをよく飲まれるそうです。

はい、以上が2022年7月現在のバンコクでコロナ陽性になった場合の対応の流れでした。

私たちは世界一周ハネムーンが始まったばかりで、隔離になってしまいました。しかし、こういう困難はこれからも待ち受けているだろうし、その度に夫とは協力して乗り越えていこうと思います。

でも、コロナになったのが、まだ日本語が全然通じるタイのバンコクでよかったのかもしれません。不幸中の幸いですね。

タイで陽性になってしまった!という方の、何か参考になれば嬉しいなと思ってレポをブログにしました。

最後まで見ていただき、ありがとうございました(*^▽^*)

私たちについて

私たちは、世界一周ハネムーンで約1年間、自分達のお仕事をしながら世界を旅しています。
私たちの詳しいプロフィールは、こちらからご覧くださいね(*^^*)

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この記事を書いた人

職業:恋愛コンサルタント、カメラマン

高校生の時にスイスのBern、大学の時にドイツのHamburgにそれぞれ1年留学。大学卒業後は、東証一部上場企業の総合職として9年間サラリーマンを経験。

2020年に悩みに悩んだ上に脱サラをして、世界一周ハネムーンに向けて準備を進め始めた先にコロナで延期。

現在は、恋愛を拗らせてしまう女性や、婚活に悩む女性へ向けて、【自分の人生を堂々と生きて、相性ぴったりな彼からラクに愛され自由に生きられるようになる恋愛カウンセリング・継続講座】を大阪、オンラインにて開催しています。

2022年、ふたりの夢だった世界一周に行きながら、好きなお仕事も続けていきます。

Amazon Kindle結婚ランキング1位獲得の著書『学校では教えてくれない 頑張らない恋愛の教科書』がある。

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