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クアラルンプールのSheffield Academy(英語の語学学校)に夫婦で通ったよ。

こんにちは、ふたり夫婦(@futari_fufu)です。

今回は、8月に1ヶ月間(4週間)夫婦で通ったマレーシアの首都クアラルンプールにある語学学校Sheffield Academyでの語学留学について書いていきます。

やす

今まで留学を経験したことがなかったので、本格的に世界一周に出発する前に、留学してみたかったんだよね。

ということで、なぜマレーシアを留学先に選んだか、実際どうだったか、かかった費用等をお伝えしていきますね。

目次

マレーシア留学を選んだ理由

検討する上で、ネットを検索していると、マレーシア留学専門のエージェントを発見。

私たちも無料相談を受けた結果、ここのエージェントにお願いをして、語学留学することを決めました。たくさんのエージェントがありますが、ここはマレーシア専門ということで、いろいろお教えてくれるかなと思って、決めました。

実際に、そんなにトラブルもなかったですが、質問には丁寧に回答してくださったので、安心でした。

かおり

でも、どうしてアメリカとかカナダとかじゃなくて、マレーシアなの?

という質問があると思うので、私たちなりの理由でお答えしていきますね。私たちも調べるまでは全然知らなかったのですが、マレーシアで英語を学ぶにはいくつかメリットがありました。

格安

まず、イギリスやアメリカ、オーストラリアなどに留学するよりかなり学費を抑えられます。また、学費だけではなく、現地での食費や交通費といった滞在費がかなり安く住むので、世界一周に行くために節約をしたかった私たちには朗報でした。

この記事の最後のほうに実際の学費も出していますが、アメリカやイギリスへの留学の3分の1くらいの授業料で留学できることが分かりました。しかも、先生はネイティブスピーカーだし、教科書やカリキュラムもイギリスやオーストラリアの語学学校で教えているのと同じです。なので、価格が安いからといって、質が落ちるということはないです。

現地の方も英語を話す

マレーシアは、独立の前にイギリスの植民地だったこともあり、マレーシアの英語教育は盛んです。私立の大学は全て英語での授業みたいなので、大学を出ている方は基本的に英語を話すみたいです。東南アジアで英語を話す国は、シンガポールなイメージでしたが、マレーシアはシンガポールに次いでアジアでNo2の英語力だそうです。

実際に、スーパーやフードコートなどは普通に英語を話されていました。屋台とかローカル色が強い場所や、タクシー運転手さんも人によっては英語が苦手そうな人がいましたが、基本的には英語で通じる国でした。

時差が少ない

日本とZOOMで繋いでお仕事をしている私たちからすると、時差が少ないのは本当にありがたかったです。日本とはなんと1時間しか時差がなかったので、楽でした。

一度住んでみたい

クアラルンプールは日本人が多く移住していることで有名な街ですよね。なので、海外にいつか住んでもいいかなとか考えている私たちからすると、なぜ日本人がそんなに移住したくなるのかを、一度自分の肌感で経験したかったというのもあります。

実際に、1ヶ月住んでみて、8月だったけど、日本みたいにそんなに湿気がなくて、気温も日本の真夏より暑くなくて(30℃前後)、気候的にはすごく過ごしやすいなと感じました。確かに、雨季だったので、突然の雷雨があったりしたので、そこだけは少し厄介でしたが、また乾季に来てみたいなと思いました。

気候も、治安も、物価の安さも、口に合うご飯からも、住みやすい環境ではありました。

他の国(フィリピン、マルタ)留学との比較

アジアの中での格安英語留学というと、フィリピン(セブ島)を多くの方が想像すると思います。また、マルタ留学もアメリカやイギリスに比べて安く行けるということで、最近有名になってきています。

フィリピン留学の特徴は、先生とマンツーマンで、一日中がっつり英語を学ぶスタイル。今までに英語留学を経験したことがある私は、もうそんなにがっつりしたくない。そして、夫のやすくんも、がっつりより「経験」をしてみたい。ということで、グループレッスンが中心のマレーシアかマルタに絞られました。

実は私たち、当初はマルタ留学を考えていました。しかし、ちょうどロシアとウクライナの戦争が始まったので、今ヨーロッパに近づかないほうがいいかなと感じたのもあり、他を探し始めました。そこで新しい選択肢に上がってきたのが、マレーシアでした。タイで予防接種も受ける予定にしていたので、最初にタイとマレーシアに行くなら、ちょうどいい!という旅程からも、マレーシアに決めました。

あとは、初めてのイスラム圏というのも、新しい世界を知ることに興味がある私たちからすると、ワクワクする決断でした!

Sheffield Academyを選んだ理由

日本人比率が少ない

エージェントに紹介してもらったいくつかの学校の中で、最終的にSheffield Academyに決めました。理由は、せっかく海外にいくのに、日本人比率が多い学校で日本人ばかりで交流するのではなく、他の国の友達を多く作りたかったので、一番日本人比率が少ないところにしました。

立地が良い

クアラルンプールの中心地であるKLCC(ペトロナスツインタワー)が学校の窓から見れるくらいの近さ。生活する上でも便利な場所にあって、快適でした。

クラスの窓からはタワーマンション群が見えていました。この写真からは見えませんが、左奥には、ペトロナスツインタワーが見えます。

先生は欧米のネイティブスピーカーがほとんど

英語教師の資格を取得しているネイティブスピーカーの先生がほとんどという前情報でしたが、実際に私たちの先生は、
・ポルトガルとイギリスのハーフの先生
・リトアニアとイギリスのハーフの先生
・両親はイラン出身だけど、カナダで生まれ育った先生
・ロシア人だけど、なぜかネイティブな先生
・イラク人だけど、なぜかネイティブな先生
という、先生もインターナショナルな先生たちでした。

マレーシアはイギリス領だったいうこともあり、語学学校の教材もイギリスで使われているもの。マレーシア人も学校でイギリス英語を学んでいるようです。日本ではアメリカ英語のほうが慣れている私たちは、たまに出てくるイギリス英語に少し戸惑いながらも、新しい感覚で学んでいました。

学校での1日の流れ

初日に英語のレベル分けテストを行って、自分に合うレベルのクラスに振り分けられました。

①午前9時から10時50分

基本的に、文法とボキャブラリー中心のクラスでした。教科書をもとに、文法を学んだり、リーディングや会話をしたり。私のクラスは人数が4〜6人くらいと少なかったので、結構会話もできて楽しかったです。

②午前11時10分から13時

①のクラスと同じメンバーで、今度はリスニングと会話中心のクラスです。9時からのクラスと先生が変わりました。担任が二人いる感じですね。

③午前14時から16時

昼からは、「Workshop」のクラスということで、複数のクラスを合体してのアクティビティのクラスです。この③のクラスは、私とやすくんは同じクラスに入りました。

このクラスの中での思い出は、1週目にした自国の紹介をプレゼンしあったり、それぞれの国の特産物や料理を持ち合ったりして交流したことです。

私たちは簡単なプレゼンテーションを作成して、日本の文化やスポーツ、食べ物、イベントなどを紹介しました。日本というと着物が伝統衣裳であるので、実際にプレゼンテーションの中で、私たち夫婦の結婚式の前撮りで撮影した和装の写真を見せたりしました。

クラスには多くのアラブ系の留学生がいました。サウジアラビア、イエメン、エジプトの料理、パレスチナのお茶、イランの儀式など普段はあまり知らない国の文化が学べて興味深かったです。

サウジアラビアの料理
パレスチナのお茶
イエメンの朝ご飯
エジプトのおかず

イラスラム圏からの友人ができた

日本にいるだけでは、なかなかサウジやイラン、イラクなどの友達が今までできたことがなかった。今まで何回か海外留学経験のある私でも、中東系の友達はできたことがなかったなと。自分の当たり前と、彼らの当たり前が全然違ったりと、新しい知識が増えていくことが楽しかった。

かおりのクラスメート
やすのクラスメート

特に、結婚や恋愛、家族に関する考えは全然日本と違って興味深かったので、別の記事で書いています。こちらもご覧ください。

費用

学費

・入学金:300リンギット/人
・授業料(4週間):2200リンギット/人

これを合わせたものが、一人当たり8万円くらいでした。(2022年4月のレート)
アメリカやイギリスだと1ヶ月の語学学校で授業料だけでも20万円くらい、オーストラリアでも15万円以上かかるので、それを考えるとかなり格安でした。

その他の費用

上記に加えて、教科書代が100リンギット(3000円くらい)が現地で必要でした。授業料は格安でしたが、教科書はイギリスでも実際に使われているOXFORDのものを使っているので、全然問題なしです。

まとめ

1ヶ月、マレーシアのクアラルンプールで英語の語学学校に通った私たちの素直な感想はこちら。

かおり

私は過去に数回語学留学を経験しているから、英語の語学学校自体は真新しいとかはなかったけど、マレーシアでの生活が新しかったし楽しかったなぁ。

あと、日本にいるとこんなに中東の方と知り合う機会がないし、今までの留学でもそんなにアラブ系の方と友達になったことがなかったから、新鮮だった。特にサウジやイラクの女友達と女子会みたいに話したのは楽しかったし、みんな素敵な方ばかり。

イスラム文化で住むこと自体が初めてで、それは好奇心旺盛な私からすると面白かったし、興味深かったなぁ。

でも、一つだけマレーシアでの(Sheffield Academyが特にそうなのかもしれないけど)語学留学での一つデメリットを挙げるとすると、中東の方が確かに多くて、クラスでも先生が「No Arabic!!」って言っても、アラビア語が飛び交っていたこと。そこだけが、ちょっとなぁと思ったかな。

やす

僕は素直に楽しかったー!
そもそも語学留学が初めてだったし、海外で1ヶ月も住むのも初めて、イスラム圏の国も初めてだったから、めちゃめちゃワクワクしてた!

特別英語が出来る訳ではないけど、実際にクラスに入ったら、先生も生徒もみんな優しくて、なんか嬉しかった。
普通に日本で過ごしてたら、きっと出会わなかったようないろんな国のみんなと仲良くなって、それぞれの国の文化を知れて、そして日本のことも知ってもらって、こんな貴重な経験ができたことは素直に幸せだった。

初めての語学留学がマレーシアで本当に良かったって改めて感じてる!

はーい、参考になれば嬉しいです!
最後まで見ていただき、ありがとうございました!

私たちについて

私たちは、世界一周ハネムーンで約1年間、自分達のお仕事をしながら世界を旅しています。
私たちの詳しいプロフィールは、こちらからご覧くださいね(*^^*)

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この記事を書いた人

職業:恋愛コンサルタント、カメラマン

高校生の時にスイスのBern、大学の時にドイツのHamburgにそれぞれ1年留学。大学卒業後は、東証一部上場企業の総合職として9年間サラリーマンを経験。

2020年に悩みに悩んだ上に脱サラをして、世界一周ハネムーンに向けて準備を進め始めた先にコロナで延期。

現在は、恋愛を拗らせてしまう女性や、婚活に悩む女性へ向けて、【自分の人生を堂々と生きて、相性ぴったりな彼からラクに愛され自由に生きられるようになる恋愛カウンセリング・継続講座】を大阪、オンラインにて開催しています。

2022年、ふたりの夢だった世界一周に行きながら、好きなお仕事も続けていきます。

Amazon Kindle結婚ランキング1位獲得の著書『学校では教えてくれない 頑張らない恋愛の教科書』がある。

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